ここ最近、ご来店のお客様から　mixが提案する革素材の販売スタイルにお褒めの声を頂く事が多くなりました。

先の　「革の反物」　: 革の一番良い部位を幅成り裁断（平均幅５０×約１５０ｃｍ）したカット革　＝　にも利便性・価格共に好評を頂き徐々に浸透して来た感があったのですが、

もうひとつ、mixオリジナルなカット革の販売スタイルに、女性ならではの目線・此方側の意図を読み取っての反応・評価を頂く様に成りました。

その販売スタイルとは此方　　↓

mix オリジナル　/　カット革　販売スタイル

様々な革を　２２×３２ｃｍのサイズにカットし、台紙にホチキス留め

台紙がある為 革がぴーんとした状態をキープ！＝無駄なく綺麗に使えます！

ホチキスの裏には、不織布を貼って表面に傷が付くのを防止！

＜　mix オリジナル　/　カット革　販売スタイル　＞

＊　コンセプトは、お客様・女性目線での「見易く・綺麗に！」

＊何しろ革は生き物、一度折りシワなどが付いてしまうと なかなか元に戻らない為、出来るだけ　ピーンとした状態をキープしたくての台紙留め

＊ホチキスの留め方にも拘り、留め位置はきっちり上部から１ｃｍの範囲内　・　裏側にも傷防止の不織布貼りを施しました。

＊探し方のイメージは、「一昔前のレコード店」台紙に貼った革をパラパラと楽しく探してもらうと言うスタイルなのです。

今まで　端材　として扱われてきた　ハギレ革　ですが、mixとしては、端材を端材としての感覚で取り扱ってしまったのでは　お客様にも革素材達にも　ちょっと失礼・・・そんな気持ちがありました。

正直言えば、安い単価で提供しなくてはならないカット革ですから、その素材単価に台紙・ホチキス・不織布・裁断・台紙留めの工賃などがプラスされてしまう事は、利益面ではマイナスなのかも知れません。

しかし、日暮里繊維街にお越し頂くお客様は８０％以上が女性の方が占めているのが現状です、その方々に少しでも「綺麗」「使い易い」と感じて頂く為には、それ相応の努力と経費は掛けて当然、そんな考え方と方向性でもある訳です。

mixはサイト内のショップコンセプトにも記している通り、　コンセプトに「　手創り支援　」を掲げ　＝　「モノ作りに興味の有る全ての方に　色々な形でのお手伝いをさせて頂くお店です。」と謳っております。

mixが取り扱う商材・商品の主力が革素材や革パーツであるにも関わらず、革材料では無く、あえて「セレクトショップ」としているのにも　ある種の拘りがあり、

「世に生まれた素材や商品達　も　皆　活用の仕方は　作り手・使い手の目線や腕次第！」「材料屋さん・骨董屋さん　って、現代で言う処の　ライフスタイル提案型のセレクトショップなのでは・・・」の考え方によるものです。

mixは皆様の感性や暮らしを彩る　材料　や　アイテム　を　色々な形にて提案・提供しております。

ご来店頂きましたお客様に、少しでも「面白い！」と感じて頂ける様、日々努力をしておりますので、日暮里の地にお越しの際は　是非　mixにも足をお運び頂き、自身にとっての「おおっ！」と言うアイデア・アイテムを見つけ出して下さい！