作品紹介

mix には、日々 色々な創り手さん達がご来店 → 自身の「何か!」の為に革や資材を探索 → ご購入を頂いている訳ですが、

 

何度かのご来店にて、会話・交流をさせて頂ける様に成りますと、お客様から「この前頂いた革でこんなの作ったのよっ~♪」などと、実際にその作品を見せて頂ける場面が有ります。

 

mix の店頭では、只のカット革だったり、小さなパーツにすぎない素材や資材だった訳ですが、作家さんのセンスと腕に導かれ、素敵な作品に生まれ変わったその作品・姿は、どれも皆 可愛く そして、立派な姿に見え・・・、

 

モノ創り の 喜び を共有させて頂いた思いにも成ります(感謝!)

 

そこで、本日は、最近 そんな感動を与えて頂いた お客様の作品をご紹介! 

 

先ずは、靴の専門学校に通う学生さんのこの作品 ↓

 

DSCF8913見て先ずの感想は「靴って本当に作れるんですねっ!」で有りました(笑)

 

DSCF8914きっと苦労をしたであろうアッパー部分の拘りの二段構造

 

DSCF8917デザイン面でも細部に渡り オリジナル性 を 追求!

 

DSCF8916靴底も丹念にソールフィニッシュにて磨き上げられておりました。

 

まだ、専門学校に通う学生さんとの事でしたが、内装の裏布には、自身がデザイン・プリントされた オリジナルデザインの鹿モチーフとブランド銘 TAXI の文字がキラリ!

 

きっと、この作品が、今後の彼の、ブランド 「 TAXI 」 の発展の第一歩と成る事でしょう!

 

自身、財布やバッグは、なんとなく馴染み深いアイテムだったのですが、靴ってどうしても、その立体構造が複雑って印象が有り、

 

今回の作品など、作家さん曰く「まだまだなんです・・・」と今後の抱負なども語ってくれたのですが、私などからすれば「いや、凄いよ!・立派だよー」が素直な感想!

 

財布・ バッグ ・ 靴 = 身近なアイテムでありながら、その持ち物としての特徴 ・ もの創り の視点・重要性には、かなりの違いが有り・・・。

 

単純な持論ではありますが、

 

財布は、お札やカードの寸法が決まっている為、規格(寸法)は忠実に、アレンジで遊ぶ と言った感じの アイテム。

 

バッグは、自由な発想で作る事は可能だが、その用途に合ったデザインと機能性が必要不可欠。

 

そして、靴は、デザインは勿論の事ですが、規格サイズだけでは計れない、履く人・ひとりひとりの個性に合わせたモノ創りがその評価と価値を左右する・・・とても難しいアイテムと捉えております。

 

人間、左右の足の形が同じでは無いのは勿論の事、その特徴(甲高・幅広など)も同じでない事もざらであり、靴創りの修行は一生ものとも云える程、奥深き世界・・・

 

あっ、ちょっと作品紹介からだいぶ脱線してしまいましたね(苦笑)

 

兎にも角にも、 「〇〇さん、此れからもモノ創りへの探求・精進を更に更にして頂き、TAXI の銘を世に知らしめて行って下さい!」

 

心より応援しております!

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